DIYリフォームアドバイザーの講習を受けました
一般社団法人・住環境教育協会が行っている「DIYリフォーム入門講座」と「DIYリフォームアドバイザー資格認定講座」を2日間に渡って受講しました。
「DIYリフォームアドバイザー資格認定講座」とは前述の協会が認定する民間資格です。
DIYリフォームアドバイザーとは❝住まいのDIY型リフォームやメンテナンスを自ら行うための基礎知識とスキルを身につけ、健康的で快適な住空間創造を願う生活者やDIY型賃貸借物件に対して、アドバイスや実践指導のできる人材❞と定義されています。
(一般社団法人・住環境教育協会のHPより引用)
このDIYリフォームアドバイザーの資格を取得するには資格認定講座を受講する必要があるのですがこの講座の受講には条件があります。
それは建築士や宅地建物取引士などの住関連の資格を持っていれば受講できるのですが持っていない人はDIYリフォーム入門講座を受ける必要があります。
入門講座を受けることによりアドバイザー認定資格講座を受けれるというシステムになっています。
実は私は過去に「宅地建物取引主任者」の試験に合格しています。その後制度が改正されて宅地建物取引主任者から「宅地建物取引士」へと変わりました。
ただ試験に合格しているだけで免許を持っていません。
免許を取得するには登録をして免許の申請をする必要があります。
過去に不動産業界への転職を夢見た頃の名残です。
実際に兵庫県尼崎市の不動産会社に就職したのですが玉砕しました。
職種を変える転職の辛さと厳しさを感じました。
人や周りの環境、いや人ですね。
人こそすべてといっていいと思います。
なんか違うのですね。
それまで馴染んでいた業界とは。
ただ単に逃げ出してしまっただけなのかもしれないですが。
ちなみに今は馴染んでいた業界に戻りました。
ただね、ただ。。。
「頑張ってればそれなりに得れたものも多かったかも」
そう思ったりします。
社長は厳しかったのですが法律に妙に精通していたし理学的な思考を持ってたりしてついて行っていればそれなりのスペックに自分はなっていたのかもしれません。
そして続けていてこの協会を知ってれば、そして邑南町の空き家のDIY改修プロジェクトを知ったとしたら。
妙な妄想に走ってしまいます。
たとえ今勤めている会社が❝ブラック企業❞と思えても厳しさ辛さに比例して得れるものもぶっ飛んでデカいかもしれません。
振子と同じ原理、左が悪とし右を良とするなら左の振れが大きければ右の振れも同様に大きいもの。
逆に振れ幅が小さいと厳しさ辛さはましですが良いことや喜びが小さくつまらない。
人だってそう。
昔はぶっ飛んでたち悪い人もいたけど今では考えられないことをする良い立ち振る舞いを粋な人がいた。
で、今はそんな粋な人がいないので悪い人ばかりに世間の注目がいって世の中が悪い方向に向かっているように見える。
良きも悪きも紙一重、そんな考えに今は至っています。
今の会社もまあまあハードな職場ですがそのような経験や考えがあるので耐えてます。。
すみません、今回は妙に前置きというか主観的な考えを長々と述べてしまいました。
さて講習会場となった教室ですがマンションの一室をDIYリノベーションしていた部屋でした。
無垢の木がふんだんに使われていて心地良い空間でした。
講習は座学のみで実技はありません。
講師の方が淡々と説明していくスタイルです。
内容は技術的なことはよりもDIYリフォームの概要とか実例のウェイトが高かったです。
技術的なことにフォーカスを当てすぎると私のような超初心者の人には難しさをかんじてしまうので親近感を持ってもらうためにも実例を多用した方がいいかもしれません。
自己紹介の場面がありました。
謙遜しながらPRしました。
「おおなん木の学校」のことを。
この講座では横のつながりつまり参加者同士のコミュニケーションを重視しているように見えました。
そして今度羽須美に地域おこし協力隊で入ってこられる方にお会いしました。
この講習に受けに来られていたのですね。
初日は入門講座、2日目は資格認定講座ですがこちらも実技なしの座学でした。
参加者さんの顔ぶれは若干変わりました。
入門講座のみ、資格認定講座のみ受けられる人がいるようです。
最後にテストがありました。
これが難しいのです。
勉強していないと無理です。
甘く見ていました。
この手のテストはあってもないようなものだろうと。
例えば「はさみとカッターの違いと特徴を述べなさい。」という具合の記述式の問題もあります。これは例えばの問題例ですよ。実際にはこの問題は出ていません。
撃沈です。
基準点に達しないと不合格で再試験を受けられるそうです。
とは言え合格であろうとなかろうと私自身の羽須美で空き家を借りてDIYリフォームは進んでゆきます。
そしてDIY賃貸借契約を進めてゆきます。
今回はこのDIYリフォームアドバイザーの講習があったので羽須美の滞在はできませんでした。
いよいよ宇都井駅前の交流カフェ「うづい通信部」を創るプロジェクトがスタートします。