お家の最終的な片付けと打ち合わせをしました
2020年1月8日、邑南町阿須那のお家の最終的な片付けをしました。
邑南町の役場の方と地域おこし協力隊の方に手伝っていただきました。
当初、役場の方に産業廃棄物業者を紹介してほしいと打診したところ「手伝いますよ」とおっしゃっていただきみなさんとお家を片付ける流れになりました。
感謝の気持ちでいっぱいです。
都市部ですと業者さんを入れてサッと片付ける方法が一般的でしょうがここでは地域の方みなさんで片付けなど何かを成し遂げるのが普遍的なのでしょう。
確かにお金を払って一気に片付けてしまう方が楽ですがこのようにみなさんで力を合わせて片付ける方がこのお家に対して興味を持ってもらえるし何よりもお金もかからないので良かったです。
昼食は役場の方のMさんのお宅で一つのお弁当をシェアしました。
「イイ!」
なんだかこころ温まる新感覚な昼食でした。
午後は川本町の処分場へ不要物を搬入して終了です。
お家の中はスッキリして改修ができる状態になりました。
翌日もまた行く予定でしたので安芸高田市にある芸備線甲立駅前の駐車場にクルマを泊めて広島の自宅に帰ることにしました。
いわゆるパーク&ライドです。
駅前の酒屋さんでおつまみとお酒を買いました。
いつかやってみたかった芸備線の呑み鉄プチ旅です。
心地よく酔いました。
そして大都会・広島。
邑南町は「トカイナカ生活」ができます。
正月休み明けの広島の繁華街・流川をさまよいました。
とても静かでした。
改修費を捻出しないといけないので飲み歩くお金がありません。
カレ汁が名物で広島の深夜食堂「新京」で一杯やりました。
翌日9日、甲立駅まで列車利用です。
途中、三次市の国道54号線沿いにあるゆめランド布野に立ち寄りました。
そこのレストランではランチバイキングをしていてここで昼食にしました。
ここはお勧めです。
9日は午後から地元の建設会社・増田住建さんとおおなんDIY木の学校担当の地域おこし協力隊の方、そして役場の方の四者で改修に関する打ち合わせをしました。
お家や屋根と床下が大事だそうでパッと見る限り問題ないとのことでした。
そして私が「床張りとかできそうなところはDIY、台所やお風呂はまるっと増田住建さんにお任せする」という改修プランを提示しました。
次に役場の方、M氏が改修の進め方をおっしゃられます。
「まるっとお任せする部分はなくして極力DIYでやってみよう。増田住建さんは基本DIYの監修としての位置づけでいてもらいたい」
「最初からさじを投げずにDIYでできるならその分費用も少なくて済むしやった分だけ自分たちのキャリアになるのだから」
はい、おっしゃる通りです。
私の本職は半導体製造装置の故障対応と保全なのですが自前で行う保全と修理、装置を作ったメーカーが行う技術的に高度な保全と修理があります。
会社としては装置メーカーでやっている作業を自前化した方がコスト削減従業員のキャリア形成につながるので自前化作業を推奨しています。
これと全く同じ、M氏がおっしゃっていることが心に突き刺さりました。
「いいえ、できないし面倒だからやりません」とは言えませんでした。
否定などできやしない、職業病が発症した形になりました。
またM氏が会社の上司に見えて仕方がありませんでした。
ところで早速来月2月から改修に取り掛かることになりました。
邑南町の事業として押し入れを就寝スペースとしてリノベーションするというのがあるそうでこれを2月までにすると予算が出るという話でした。
▲これは近くのゲストハウスmikkeの押し入れを就寝スペース化したものです。
私のところで町の事業を受け入れて押し入れを就寝スペース化することにしました。
したがって来月から改修がスタートすることになりました。
ただ私はこのmikke就寝スペースをさらに進化させてスライド式の本棚を設けます。
また内側にも本棚を設けます。
この中で本を読みながら寝ることができるようにします。
この改修は2月9日(日)、10日(月)、11日(火・祝)の3日間でやります。
時間は各日10時から16時を予定しています。
そして改修をやってみたい方を募集します。
詳細が決まりましたら随時紙楽社のホームページでお知らせします。
ご参加していただければ喜びます。
どうぞよろしくお願いします。